- ウルソは、PBCに対して承認されている第一選択薬です。
- ウルソの服用開始から1年以内に、治療効果があるかどうかがわかります。
- ウルソに十分な効果がない患者には、現在オベチコール酸が承認されています
- PBCの症状の一部には治療法があります。
- 症状はモニタリングの重要な要素であるため、必ず医師にご相談ください。
すべてのPBC患者に対する初期治療はウルソデオキシコール酸(ウルソまたはUDCA)です。これは現在、PBCに対して承認されている唯一の第一選択薬です。近年では、オベチコール酸(OCA)やフィブラート系薬などの追加の治療薬も病気の進行管理に併用されています。疾患修飾療法と同様に、PBCの多くの症状を緩和する内科的治療もあり、これらについては後述します。
疾患修飾療法
症状の改善 – かゆみに対する治療法
当機関は、かゆみが生活の質(QOL)に大きく影響することを理解しています。医師に症状やその変化について相談することをお勧めします。いくつか治療法があります。。
他の患者の体験談から安心感を得ることもできます。セルフケアのセクションでは、PBCの患者たちから寄せられた、かゆみに対処するためのヒントを紹介しています。
症状の改善 – 倦怠感に対する治療法
現在、PBCに伴う倦怠感に対する特定の治療法はありません。しかし、PBCにおける倦怠感とブレインフォグについての理解を深め、PBC患者の体験を大きく改善する治療法を開発するために、現在進行中の研究が数多くあり、それは非常に大きな励みになっています。
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その一方で、倦怠感管理に効果的なアプローチの一つが運動と言われています。意外に思えるかもしれませんが、運動は時間の経過とともに倦怠感の症状を改善します。セルフケアについて詳しくはこちらをご覧ください。
関連疾患に対する治療
肝硬変へと進行したPBC患者に対しては、合併症の発生を早期に検出し、適切な管理を行うため、継続的なモニタリングを実施します。
PBC患者の約半数は、他の自己免疫疾患も併発していることがわかっています。そうした疾患は、関節痛、乾燥感、発疹といった、PBCとは異なる特徴的な症状を引き起こすことがあります。そのため、PBCと併せて、これらの疾患も治療していく必要があります。
医療機関を受診される際は、必ず現在服用しているすべての薬剤のリストを持参してください。そして、薬の種類や服用量に変更があった場合は、医師または薬剤師に必ず伝えてください。異なる薬剤を一緒に服用することで、副作用が起こる可能性があるため、注意が必要です。関連疾患の詳細についてはこちらをご覧ください。